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抵当権解除費用はいくらかかる?完済後の手続きと費用相場を解説

住宅ローンを完済した、またはこれから不動産を売却しようと考えている方は、抵当権解除の手続きについて悩んでいませんか。
抵当権解除は、不動産売却やローン完済後に行う必要があり、費用や手続き方法が気になる方も多いでしょう。
そこでこの記事では、抵当権解除費用、手続き方法、注意点などを解説していきます。

□抵当権解除費用はいくら?

抵当権解除にかかる費用は、大きく分けて3つの費用が発生します。

1: 登録免許税

抵当権解除の登記を行う際に発生する費用で、不動産1個につき1,000円です。

2: 司法書士手数料

抵当権解除の手続きを司法書士に依頼した場合に発生する費用で、1.5万円前後が相場です。

3: その他費用

抵当権解除に必要な書類の取得費用や、郵送費用などが発生します。
抵当権解除費用は、自分で手続きを行うか、司法書士に依頼するかによって大きく変わります。

□抵当権解除手続きを自分で行う方法

抵当権解除の手続きを自分で行う場合、以下の手順で進めます。

1: 必要書類の収集

抵当権解除に必要な書類は以下の通りです。
・登記識別情報
・抵当権設定契約書
・住宅ローン完済証明書
・不動産登記事項証明書
・委任状

2: 登記申請書の作成

必要書類を揃えたら、登記申請書を作成します。
登記申請書は、法務局のウェブサイトからダウンロードできます。

3: 登記申請

登記申請書と必要書類を揃えて、法務局へ提出します。

4: 登記完了

法務局が登記申請書を受理し、審査が完了すると、抵当権が解除されます。
抵当権解除の手続きは、自分で行うこともできますが、専門知識が必要になります。
手続きに不安がある場合は、司法書士に依頼することをおすすめします。


□抵当権解除後の注意点

抵当権解除手続きが完了した後も、いくつか注意すべき点があります。
まず、法務局での登記完了通知が届いた際には、内容をしっかり確認し、不備がないか確認しましょう。
誤った内容で登記されてしまった場合、再度手続きを行う必要があるため、迅速な対応が求められます。
また、抵当権解除に関連する書類は、将来的に必要になる可能性があるため、厳重に保管しておくことが重要です。
特に、不動産を売却する際には、書類の提出を求められる場合がありますので、紛失しないよう注意してください。

□まとめ

抵当権解除は、不動産売却やローン完済後に行う必要のある手続きです。
費用は、自分で手続きを行うか、司法書士に依頼するかによって大きく変わります。
自分で手続きを行う場合は、必要書類を揃え、登記申請書を作成し、法務局へ提出する必要があります。
ぜひこの記事を参考にして、安心して手続きを行ってくださいね。

監修者情報

代表取締役:藪木秀則

株式会社ハウシード
代表取締役 藪木 秀則

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